「鯛石」は全天候型観光コンテンツなのだ

12月2日、曇天な上に霞なのか、視界がぼやける感じである。

おや？白内障がぶり返してきたのかなと錯覚してしまいそうだが、よく言えば雲上の仙人気分にもなる。

天国の隙間が見えたときには、「ああ、招かれているな」と天守から一歩前へ踏み出しそうになった。

平日だし、そんな空模様だから今朝の天守は貸し切りだろうと油断しているとそうでもない。やはり日程や天候を選べない人はやってくるわけで、だからこその全天候型観光コンテンツ「鯛石」の存在価値なのである。

それに、ちょっと太陽が顔を出したりすると更なる付加価値にもなる。