ダイヤモンド…三鈷峰のちょっと上!かっ?
10月18日、米子城ダイヤモンド大山観望イベント初日。力技朝型生活も2日目ともなれば、アラームをセットし忘れても勝手に20分前に目が覚めたうえに、直後、二度寝に陥ったにもかかわらずちゃんと既定時刻の5分前に目が覚めるというくらい体が順応しまくっている。

昨日と比べると大山の山型輪郭はよく見えるものの、全体的には雲増しのどどんてん(ド曇天)の雰囲気だが、とりあえず雨が降らずに持ちこたえてくれているのは幸いである。日の出に合わせて雲が逃げてくれればと願いながら、一方では佳き雲に出会えないかと期待してみたり、様々タラレバ想像しながら登城する。

さて天守では、そんな各々のタラレバダイヤモンドを期待しつつ、日の出前から登城者が集結し始めている。夜明けのライトアップと大暴れを予感させる雲々が素敵に映る。大山の山頂付近にまとわりつく帽子雲が抜けないのが気になりつつも、これでもかと言わんばかりに様々な表情を見せながら迫ってくる雲々ショーが面白くて、ついそっちの方に気を取られてしまう。

そして迎えた日の出。大山と雲に挟まれた隙間から「ダイヤモンド三鈷峰のちょっと上」が満を持しての登場。おお、出たか~!パクっと光球を食っているような、指でつまんでいるような…どらドラパーク米子にある野外彫刻「つまみぐい」(制作者:新谷一郎)を連想するのは自分だけだろうか…。そして最後は、恒例の米子城武者隊の演武~勝鬨(かちどき)で締めるのだ。

P.S. 締めたはずなのにその後も雲は展開する…

[
Y.OKA ]
撮影日時:2025/10/18 - 00:00

