まるで映画のワンシーンのようだ
7月24日、オレンジロードのついついリピート登城である。微妙な変化も逃すまいと思うから登城するのか、登城したからには微妙な変化も逃すまいとガン見するのか、どっちなんだろうと自問自答してみるが、いずれにしてもリピートに関しては「ついつい」が正解なのだろう。
さて、そんなついついリピートで真っ先に目についたのが雲。まるで透かし柄の入った障子かベールのように夕日の周りにまとわりつく雲が気になるー。次に中海の潮目の加減がどうかとか、ついでに振り返ったところで意外にくっきりと見える大山が夕焼けに染まらないかなどなどポイントは多数あって、日没後にグラデーションが落ち着くまで見届けることになる。
するとどうだろう、島根半島の向こう側に沈まんとする夕日にバッチリと映り込む鉄塔のシルエット。おおー、ちょっこしSF的で、ちょっこしスペースワールド的!こんなシーンが見られるのはおそらくオレンジロードと同じく年に2回。
7月は24日が確定だとして、日没地点の角度から考えると5月は18日あたりが本命か。ダイヤモンド大山も花見も飛ばして、早くも来春のオレンジロードが楽しみになってきた。
[
Y.OKA ]
撮影日時:2025/07/24 - 00:00