暖冬でよくもあり悪くもあり…

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12月2日、師走の初登城。この時季に似合わないくらい寒くなくて…というより暖かくて、朝、布団を出るところのハードルがやや低め設定なのは幸いである。それでもと思ってシャツを1枚余計に着込んで行ったりすると、早くも番所のあたりで汗をかく羽目に。

寒いのが苦手な人には朗報かもしれないし、過ごしやすいといえばそうなのかもしれないが、果たして冬はやってくるのだろうかという心配をしないといけないような状態でもある。やはり暮れと正月は雪の米子城で過ごしたいと思うのが人情というものだろう。それにしても鯛石といい、中海といい、面白い表情を見せてくれるものだ。