冬雲の面白き

 

12月4日、いきなり車のフロントガラスに霜。これはもしかの放射冷却現象か。快晴&清澄感冷空気模様の予感。キンキンに冷えたビールをグビっとやる。そんな感じだろうか。冬の気配が迫る。

実際登城してみると確かに寒い。空気透明度高し。安来の平野部には中海あらしとでも言おうか雲海だまりが残り、中海には定規で線を引いたような真一文字雲が漂っていて、島根半島がまるで疾走する蒸気機関車の如しだ。そんな雲の面白きを眺めつつ、日の出を迎えるのは実に清々しい。

[  Y.OKA ]