皆既月食
11月8日は月食の日。だいたい月食とか○○ムーンみたいな「月」のトピックは米子城から眺めることにしている。しかも今回は、天王星が月に隠れる惑星食が同時に起こるという442年ぶりの超希少現象。とはいえ、そこらへんまで深ボリするのはいろんな意味でデンジャラスなので、軽く皆既月食のみを楽しむことに。
登城前に見た黄金色の大きな満月がとても印象的で、これ以上の赤銅色の皆既食月を期待しつつ天守に到達すると、学生など大勢の若者やテレビ中継など予想以上の賑わいに驚かされる。高度が上がるにつれて月が劇的に小さくなっていくのと時折雲が邪魔をするのは如何ともしがたいところではあるが、意外に星がたくさん見えるのと、時間を追うごとに食が進み、月の形や色が刻々と変化する様はやはり奇跡的である。
ところが、そんなアメージングな天体ショーを堪能し帰宅した後に待っていたどんでん返し。カメラのリモコンがない!あれ?ポケットに入れていたはずなのに…バッグも…車の中も…。えー、城山で落としたかな?わりといい感じで一日過ごしてきたのに、まじか。もしや最近好調の反動なのか。これはちょっと悔いが残るところ…。
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Y.OKA ]