念願の、念願のダイヤモンド大山💎

 

10月23日、米子城ダイヤモンド大山のいちおう最終日。怪しげだった週間天気予報がいい方に外れて、星空たっぷりの爽快な朝。もともと天気に左右されることなく観望会最終日は登城すると決めていたのでどうということはないが、ちょっとだけ心が躍る。
まあ、期待して登城したら急に雲が…などということは茶飯事なので、「期待しない、行かない、寫眞を撮らない」の3ない自然体が絶景を招くかもしれないという法則に従って、過度な期待はしない。今日は消化試合なのでどうでもいいのだと見せかけておいて、そろっと二の丸から登城する。
天守に上がってからも大山の稜線の視界は良好、雲なし。まぎれもなく雨男も腰を抜かしてしまいそうな絶好のダイヤモンド日和だ。登城者は皆、それを知っている。前日の混雑体験等を踏まえて、番所跡、四重櫓、天守台中段、などと配置も上手に分散されている。
そして、ついにその瞬間はキタ――(゚∀゚)――!! キタ――(゚∀゚)――!!一瞬天守にどよめきが!元日に「最強の城スペシャル」で紹介されてから実に10ヶ月。待望の米子城ダイヤモンド大山。おお、ほんとにあったんだこの景色!と皆が思ったに違いない。幻の絶景にならなくてよかったとなぜかホッとしてしまった自分はいったい何なのだろうと…

ちなみに、一連の「絶景の城 米子城」にまつわる寫眞人の話題が10月25日(火)18:10からのNHKいろドリで「深ボリ・米子城跡の絶景を撮り続けて」というネタで放送されることとなりました。

[  Y.OKA ]