逆天国の隙間(天使の梯子)

 

5月22日、公会堂春の文化祭も無事に終わり、返す刀で米子城からの中海オレンジロード。日曜日の夕暮れどきにもかかわらずそこそこの登城者。
分厚い雲故どうかと思われたが、時間の経過とともに、おもむろに柔らかめのオレンジロード参上!先日のように、もうちょい下りてくるとちょうどいい感じだなと期待して待っていたが下方の厚い雲に阻まれ、またもや完全オレローならず。
しかしながら、空に向かって光彩を放つ「逆天国の隙間(天使の梯子)」などを見せながら、青と赤と白のせめぎ合う印象的なシーンを演出していたのはさすがというべきか。何がさすがなのかというと、米子城、空、雲、夕日などなど、もっと言えば登城者、カラス、草木や空気までも…。結局全部がいいのだな。

[  Y.OKA ]